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パニック障害

自律神経失調症

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何か体調がすぐれなかったり明らかに症状があるのに、色々な検査をしても

特に異常な所見は出ないようなときに、西洋医学での診断で自律神経失調症と

言われる場合が多いです。

例えばこんな症状

例えば朝がなかなか起きられない。夜がなかなか眠れない。とか。

脳をMRIなどで調べても異常がないのに、めまいや頭痛が取れない。

お腹の張り。生理の前後になると体調がくずれる。などなど・・

自律神経失調症ってなんだ?と思い調べてみても・・・

「自律神経には交感神経と副交感神経という神経で構成されていて、

そのバランスの崩れ。」などと書かれていて、解ったような解らないような・・・

じゃあ治療はどうするの?

じゃあ治療はどうするの?となると結局精神安定剤やら睡眠薬などの抗精神薬で治療して

いくもののやはりなかなか良くならない。

それを繰り返し4年も5年も経過しています。といった方が最近多く来院されます。

実は昔から鍼灸治療にはこの様な自律神経失調症の方が多く来院されていました。

しかしながら最近の鍼灸治療と言いますと、接骨院でなされているようないわゆる

物理療法的な施術しか知らない方が多くまさか鍼灸治療が自律神経失調症に効くなんて

想像もしていない方が多いのではないでしょうか。

実は本来の鍼灸治療といいますのは、東洋医学の一つの療法で、狂った自律神経の調節を

目的にしています。(もう一つが漢方薬療法です。こちらは主に血液に作用していきます。)

それにより自律神経のバランスを整え、病気が治っていく、自然に治っていく、

それが自然治癒力

これこそが東洋医学の真髄なのです。

パニック障害との違い

症状の訴え方は人によってさまざまです。

胸の締め付け感・動悸(または、実際の動悸ではなく動悸感)・胃痛、吐き気・冷や汗・気分の悪化・圧迫感などなど他にも、それらが単独または複合的にでます。

これは「パニック障害」で書きました症状ですが、自律神経失調症でも起きます。

ではその違いとは?

「パニック障害」は自律神経失調症の一つで、言うなれば「発作性自律神経失調症」、そしてここに紹介したのを言うなれば、「慢性自律神経失調症」です。

当院での症例

60歳 女性(尼崎市在住)

1月の中旬に、ふらつき、眩暈、食欲不振、不眠、血圧の不安定、耳鳴り、体のしんどさ、だるさ、などが現れ体重が8kg減る。色々検査をしても異常なし。行きつけの内科で、血圧、胃の薬と睡眠薬を処方してもらった。

ましになっていたが、7月中旬に再び症状が悪化。向精神薬など、薬を飲みたくなかったので、心療内科に行く前に妹さんに勧められて来院。

2回の治療でめまいがましになる。7回の治療で胃腸の調子も良くなり、各症状も安定していた。気を抜いてしまいハンバーグを食べると腹痛と数回下痢に・・・食に注意をしながらあと3回の治療で良しとした。

ふつう自律神経系の患者さんは数種類の薬を処方され、数カ月から何年かたってから来院する方が多いですが、この方の場合、わずか内科での睡眠薬のみでしたので、治癒するのに2カ月ほどでした。

今は予防と健康向上のため1カ月に1~2回来院されています。

44歳 女性(伊丹市在住)

 春から地域の役員になり毎日忙しく、疲れがたまっていた。

その夏の猛暑によりさらに疲れが増し、8月上旬に体調を崩した。

 症状は、疲れやすい、頭痛、肩こり、夜によく目覚める、汗をかく、下痢と便秘を繰り返す、

食欲不振、胃痛胃もたれ、手足が冷える等である。

 特に食事がとれなくなり、来院時には体重の減少が著しく、ムコスタ(胃薬)を服用しても改善がなかった。

 治療は元来小児の頃よりお腹が弱く、下痢又は便秘がちであった体質のお腹を強くすることを目的に、最初の1か月は週2回、その後は週1~2回し3か月で改善した。ところが急な運動と、いつもより多めの油物を摂った後、再び腹が張り(膨満感)食事がとれなくなった。その後食事指導と治療をして改善した。現在予防も兼ねて来院。

32歳 女性 (神戸市在住)

 5年位前から症状が出始めた。イライラ、肩こり、頭痛、寝汗、胃が張る、腹が張る、手足が冷える、めまい、逆流性食道炎、腰痛、便秘、不正出血、気分の落ち込み、などが日によって出現する。特に最近は倦怠感が取れない。睡眠は眠れるが4~5時間で起きてそれから眠れない。

まずは胃腸を整える治療をする。胃の張りや、お腹の張り、便秘などを改善しつつ肩こりを取る。肩が凝ってくると胃腸の調子は悪くなるため。副産物として寝汗が減る。女性特有のバイオリズムにより、症状の浮き沈みはあるが、次第に安定していく。

2か月半で便秘薬はいらなくなった。4か月で薬の量が減る。目標は薬を飲まなくても安定し、妊娠して赤ちゃんを産むことである。

様々な症状も出現はするが以前ほどきつくなく、長引かなくなってくる。6か月でよい日が随分多くなる。

1年9か月で薬を飲まずに生活ができるようになり、今では1児の母である。

62歳 女性 (伊丹市在住)

症例1 56歳(初診時) 女性

初診時より5年前から顎関節症を患っている。あくびができない、発音が不明瞭、飲み込み困難、これらによる不眠などがあった。これに加え、1年前より両耳から液がのどに流れる、耳が痛い、めまい、耳鳴りが出現。さらに1か月前から特に左耳で自分の声が大きく響く、呼吸、咳の音がシュシュッと漏れたように聞こえる。とても不快で、音が響くと突然動悸がするなど気分が急に悪くなったり、話をする、食事をするときも辛い。

耳そのものに関しては専門医に診ていただいているので当院では「自律神経系の治療」をしていく方針。相当自律神経の弱りとバランスの崩れがあるので注意深い治療が必要だ。仕事を辞めようかと言っていたがやめずに治療することを勧める。週2回の治療を2か月続ける。調子が良かったり悪かったりしながら、4か月後にはよくなってきている実感が出てきた。ふらつきも少し良好、両耳の通気もよく通り、耳鳴りも減少しつつある。めまいはまだ少しある。5か月目に入ってから仕事で2週間空いてもめまいがきつく辛くてもその後は良くなってきたものの、治療を空けると症状がぶり返す。

症状がぶり返す前に前に手を打つようにしていかないと治癒には向かえない、と本人もわかったようで、週1回を決められました。その後冬に入っていくのでひどくならないようにしていく。1年を過ぎたころ、顎関節症の症状がなくなる。訴えが、ふらつき、左耳の調子、めまい、耳鳴りになる。週1回にしてから4か月後、週に1~2回楽な日が出てくる。良い日がちょくちょく出ながら8か月目に手のこわばりが出現。その1か月後にかかとの痛みが出る。10か月後はふらつきはあるものの元気は元気、自転車に乗るのか気持ちいいとのこと。

2回目の冬が来るので悪くならないようにする。仕事関係が大変でストレスが今まで以上にかかり、治まりつつあった両耳鳴りと、水が出る感じが出現。その後も週1回を続け初診から丸3年で月2~3回、丸4年で月2回、自分の調子で来院。その後も仕事も定年まででき、さらに2年勤務できた。現在月1回の予防で来院中。