「起床時のストレッチはやらない方がいい」

朝起きると体って固いですよね。

だから起きたら布団の中でストレッチをしたくなる。

残念ながらそれは間違いです。

ストレッチは体を温めてからしないといけません。

僕がおすすめしているのはお風呂上がりの、体が温まっているときです。それも一生懸命ではなく、短い時間ゆっくりとです。体が温まって、筋が動きやすい時に、例えば腰ならば寝転がって膝の抱え込みを30秒。右抱え込み30秒、左抱え込み30秒。これでOK。

ただし、毎日です。

起床時には、下手をするとけがをする、筋肉に負担の掛かるストレッチではなく、ゆっくり2~3回寝返りを打ち、ゆっくり体を起こす、ゆっくり台所に行きほうじ茶を入れ、ゆっくりお茶をすすり体に「朝ですよ~」と教える。これで体内時計をリセットさせ今日が始まる。これは僕のお勧めの朝です。自律神経を丈夫にしてくれます。

ですから、体を危険な目にあわす恐れのある起床時ストレッチはやめましょう。ストレッチは風呂上りに。

東洋医学

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