7月 2011 のアーカイブ
それは体質ではありません
生まれた時からあるからと言って、それが体質で、どうしようもないものではありません。
例えば「食べたらすぐ大便をしにトイレに行く。」これはお通じがいいのではなく、自律神経が弱く、どちらかというとおなかが弱いのです。
東洋医学的に診れば、すでに病にかかっています。
食べたらおなかが痛くなったり、トイレに行きたくなるようだったら、
すぐにでも毎日おなかを温めましょう。
おすすめはお灸ですが、とりあえず「アズキのちから」で1日に1~2回温めましょう。
あなたのお子さんはどうですか?受け継いでいるようなら今のうちにおなかを強くしてあげましょう。
そのままほっておくと、自律神経の弱いまま大きくなります。
そうすると…究極・・・うつ・・なんてことに成りかねません。
丈夫に、元気に学校・職場に行ってほしいですからね。さあ温めてあげてください。
「もう私50超えてるし…おそいかも・・・」と思っているあなた!
全然遅くないです。いくつになっても健康になる力はあります。さあ温めてください。
それでも不安なら僕に相談してくださいね。
熱中症
あまりの暑さにまいっている人、多いですね。
水分、塩分の取り方に注意しましょう。
暑い中から帰ってきたら、少し冷えたお茶か、スポーツドリンクを2~3倍に薄めたのを飲みます。
普段、家にいるときはちょびちょび常温のを飲みます。
お腹を冷やしても夏バテしますからね。
スポーツをするとき、特に緊張する試合の時には、熱中症になりやすいので、朝からスポーツドリンクを薄めたのを、ちょびちょび飲んでおくのがいいです。
試合中は吸収をよくするため、冷たいのを用意しておきます。
そして前の日はぐっすり寝ることです。
それにしても昔は「水を飲むとばてる」と言って、なにも飲まずに陸上競技をやってました。次第に汗もかかなくなってきたのを覚えています。そんな過酷な中でも倒れる人がいなかった(と思う)のは、自律神経がみんなしっかりしていたのでしょうね。前の日もぐっすり睡眠もとっていたのでしょうね。
節電も大切ですが、医療費も節約してください。つまり熱中症にならないように、夜はぐっすり寝て、適当にお部屋も涼しくしてください。我慢大会じゃないんですから。
引っ越しの制限年齢
遠いところへの引っ越しは、せいぜい65歳まで。なぜなら、65歳ともなるとお友達を作るのに苦労をするから。さらに言うなら、一戸建てから一戸建てやマンションは大丈夫。マンションから一戸建ては、私個人的には体にいいとは言えないですね。マンションは気密性が高く室温は暖かい。一戸建てはどちらかというと寒い。この差は大きいです。
何より引っ越しは疲れます。ちょっと元気なうちに終の棲家を決めるのがいいと思いますね。
痛みと運動 (運動をすればいいってもんじゃない!)
膝が痛いから、足首に重石をつけて、太ももに筋肉をつけましょう・・というトレーニングを勧める方が多いのか、よく患者さんから質問を受けます。
「でもな、それしても足が上がらへんし、痛いねん。でもせなあかんのでしょう?」
いえいえとんでもない。
運動を久しくしてない方や年を取ってからのトレーニングは、反対に悪くしてしまう方もいらっしゃいます。
「痛み」は「動かさないで~」という信号です。「安静第一」
どうしてもトレーニングをしたい人は、「痛み」がなくなってから、
あるいは、痛みのないうちからされたほうがいいでしょう。
また、トレーニングの後に、痛みが出たり、激痛が出たときはやめて、治療をしましょう。
不安神経症(不安な心になる人へ)
寝て、起きたときは体温を上げるために、たくさんのエネルギーが必要です。
自動車だって、スタートする時が一番エネルギーがいるよね。
普段からエネルギーの少ない場合、その他の部分へのエネルギー不足になります。
特に自分の弱いところはエネルギー不足を感じます。
腰の弱い人は寝起きに腰が痛い。(寝腰といいます)
首の弱い人は、首や肩の凝りや痛みを感じます。
心(自律神経系)が弱いと、起きた瞬間から不安な気持ちが何となく出てきます。
(理由もなく出てきます)
それらは皆、時間がたって、体温が上がって、なんとなく動いているうちに軽減してきます。
一日のうちで何回か同じようなことが起こる人は、相当なエネルギー不足、または、
お昼寝の仕方が悪いとか…エネルギーをためる器が小さくなっちゃったとか…
規則正しい日常を送り、エネルギーを増やし、器も大きくしていきましょう。
そうすればなんかわからないけど不安…という心も強くなって行くはずです。
じゃあどうすればいいの?と思った方、HPのほうから相談してください。