腰痛
老化からの痛み
老化からの痛みは病気ではないので、治るという概念は当てはまらない。
うまく合えば少し改善するか、これ以上悪くしないようにしていくというスタンスの方が落ち込まなくていいし、丁寧に自分の体を扱えると思います。
痛い時の運動療法
痛い時の運動療法は、やめるべきです。
毎日リハビリに来なさいという医者や理学療法士はどうかと思う。
テレビで。「痛いは休め、と言う事です」。という医者がちょっと増えてきて少し安心ですがそういう医者はテレビにそれから出てないのは不安です。正しいことを伝えて頂きたい。
”痛い”は休めの合図
朝起きる時、ストレッチをしたくなりますがやめといたほうがいいです。さするくらいで。
姿勢がいいとは
上半身に意識を置くのではなく、下半身に意識を置くのです。
おへその下に意識を置き、足の母指球に体重をかける。
ほら、自然に胸が張ってくるでしょう?
無理やり猫背をどうにかしようと胸をそらして背中を縮めたりしない。苦しいだけです。さらに背骨に負担がかかるだけです。
この姿勢を心がけていたら、肩こり、腰痛、ひざ痛が楽になった、便秘が解消した、という方がいたらご一報ください。
変形と痛み
ひどい膝の変形のある方に「痛いですか?」と尋ねると「痛みはもうない」と言われました。
そうなんです。変形してるからと言って痛いのではなく、変形していく最中が痛いのです。
ですから、「ここの骨が変形しているから痛いんです」とは一概には言えない。神経痛かもしれないし、筋などの組織を痛めているかもしれない。
最近は、慢性の肩こりや痛み、慢性の腰痛、片頭痛などは自律神経の乱れから来るものが多いと言われている。
春めいてくると…
立春ですね。豆まきはしましたか?
我が家ではひそかに豆まきをしました。妻は「鬼は~外、福は~口」と言いながら豆を食していました。
それはさておき・・・・春めいてくると、気温がくっと上がる日が出てきます。こんな時はなんだかいろんなものが緩んで、例えば腰が痛くなったり、抜けそうになったり、熱がこもって口や鼻の下に単純ヘルペスを作ったり、あたったんじゃないか?と思えるくらい、胃が気持ち悪くなったりします。
そんな時はあわてず、でも油断せず、治療しに来てください。
猫背。
「猫背だと胃が悪くなるんですよね?」と患者さんから言われました。
もともと人も動物なので猫背なんです。その姿勢が一番楽なんですね。背骨や腰にも、仰向きより横を向いて丸く寝る方が楽なんです。さらに病気になるともっと楽な姿勢を取りたくなります。胃が痛い人が、胸を張って「胃がつらいんだ~」とはならない。丸くなりますね。
姿勢が病気を作るのではなく、病気が姿勢を作るといった方が正しいんではないかと思います。
だから病気が治っていくと姿勢もよくなってくる。病的猫背から、自然猫背に・・・
ちなみに美しく見せたいなら、背中や腰を伸ばす(反る)のは不自然なので、やめておいた方がいい。で、おへその下に意識を置いて立位でいると、自然と胸が張れるので、案外背骨や腰も楽ちんで、いい感じの姿勢が取れます。
腰ベルト
久しぶりのブログです。あ~なんだか忙しい。
さて、腰ベルトは、下腹を上げるようにつける。お勧めは幅10cm位のメッシュタイプです。
かんじんかなめ。
かんじんかなめは、肝、腎、要(腰)だと思っています。
東洋医学で言う肝が弱ると目に症状が出たり、
東洋医学で言う腎が弱ると耳に症状がでます。
ここに症状が出るのは非常に危険。気を付けなければならない。
もう一つの「要」という文字が入った『腰』は、肝、腎、の症状が出る前に大事にしないといけない。
腰が弱ると膝などにも症状が出ますし、さらに内臓にも影響を及ぼすからです。