睡眠
癌をとっても
癌は万が一ではなく2人に1人がなる病と言われてきました。
最近は治る病になってきたともいわれています。
でもね、癌は結果で結果を取って治ったと思っては片手落ちです。再発しないことが大事。今までの生活を改めるのがまず第一だと思っています。
睡眠、食事、ストレス解消、などなど。免疫力アップには副交感神経を優位にする時を作ることです。夜きちんと寝ることが手っ取り早いです。そして、笑うこと!
やっぱり睡眠は大事!
風邪をひくのが夜の睡眠が6時間の人と7時間の人だと、6時間の人は7時間の人の4倍風邪をひきやすくなるんだって!
これは完全に免疫力低下の現れです。
つまり、風邪だけじゃなくて、水虫や、膀胱炎や、しいては癌になるリスクが増えると言う事になりますよね!?
やっぱり睡眠は大事!
睡眠に関する厚労省の健康づくりのための睡眠指針
あたりまえだが見逃しやすいことが書いてあります。ぜひ読んでください。感動します。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf
6ー②で
結果として 寝床内で身体近傍の温度が 33℃前後になっていれば、睡眠の質的低下はみられない、とあります。
寝る前に部屋を暖かくして、エアコンの機種にもよりますが、21~23度に設定をして、室温を17度くらいにしておくといいと思います。乾燥が気になる方は加湿もしてください。
今日のあさイチ(NHK)でもやってました。
http://www.nhk.or.jp/special/sleep/
睡眠負債。
急性でないなら、すぐに薬でという前に、生活習慣を正しく行う事から始めなくては。(そういう指導をしてくれるホームドクターがいいですよね)
食事の摂り方や睡眠のとり方などの生活習慣が悪いまま薬に頼っていては、いくらでも薬が増える可能性がある。
睡眠負債
自覚が有るか無いかは別として、ちょっとずつもしくは相当な睡眠不足は、あらゆる病気のリスクを高めると思います。これを睡眠負債と言い、今からでも遅くないのでこの負債を減らしていきましょう、という話です。
乳幼児は10時間、小学生は9時間、中高生は8時間、大人は7時間
ちゃんと寝ましょう。うちの息子には、晩御飯を摂れなくても睡眠はとるように言っています。
ゴールデンタイム、寝る子は育つ
夜10:00~2:00.これがゴールデンタイム。
育つためのホルモンや、病気が治るためのホルモンが良く出る時間帯に寝るのが良い。それがゴールデンタイム。
治療してもこの時間帯にぐっすり寝て頂かないといけません。
元気な大人でも最低2時間はこの時間帯でぐっすり寝ておいたほうが病気になりにくいように思います。
夜間のクーラー
夜間のクーラーのかけっぱなしは体に悪い、という伝説。
今では、30度を超えるほうが熱中症になるかもしれないし、暑くて途中で起きてしまうのも睡眠によくないので室温27~28度、湿度50%を保つように工夫をするほうがよいと思います。昼も夜もです。
直接体にクーラーの冷気が当たらないように、扇風機を駆使しています。
昨日(7月14日)のように涼しい夜は、クーラーなしでも大丈夫でした。その時々で室温27~28度、湿度50%を保つように工夫をして健康維持を。